おせち料理の伊達巻の由緒と作り方
おせち料理の伊達巻の由緒と作り方を今回はご紹介致します。
おせち料理に欠かす事が出来ない料理の1つが伊達巻です。
由緒としては、伊達巻の形がずばり巻物に非常に似ている事から、食べる事で教養や学問を身に着ける事が出来る事に由来しています。
さらに「伊達」は本来華やかさを表現している言葉です。伊達巻自体、黄金色に輝いていて、見た目的にも非常に華やかな料理です。
よって同じように派手好きであった伊達政宗に由来して名付けられたとも言われています。
【伊達巻の作り方レシピ】
<材料-約1本分->
・玉子:4個
・はんぺん:約100g
・砂糖:大さじ2
・みりん:小さじ1
・塩:2つまみ
・めんつゆ:大さじ1
・フライパン(四角が望ましいですが、なければ丸型でも大丈夫です。)
<作り方>
1.はんぺん以外の全ての材料をボールに入れる
(かき混ぜる必要は特にありません。)
2.はんぺんは細かく切る
3.フードプロセッサーの中に@の玉子・調味料と、Aのはんぺんを入れて、20秒程度かき混ぜる
4.フライパンに油を敷く
(余分な油はキッチンペーパー等であらかじめ拭き取っておく)
5.フライパンにミキサーで攪拌した材料を一気に流し込む
(※軽くゆすりながら均等に敷き詰めるのがポイントです。)
6.最初の15分間は中火で焼き色を付けます。その後の15分は、弱火にして、フライパンの上にアルミホイルをのせて焼きます。
(※ひっくり返して両面を焼く必要はありません。片面のみでokです。)
7.焼上がれば焼いた面を、広げた巻き簾にのせて、巻きます。
(しっかりと巻く為に輪ゴムで軽く留め置きするのもよいかと思います。)
8.15分程そのままの状態で放置をして冷めて型がつけば、巻き簾をのけて、4cm程度の大きさに切れば、自家製の伊達巻の完成です!
是非あなたも今年の年末は、おせち料理の一環で、自家製伊達巻に挑戦してみてはいかがでしょうか?玉子とはんぺんさえあれば、沢山作る事が出来ます!