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田作りのおせち料理の由緒と作り方
田作りのおせち料理の由緒と、作り方をご紹介致します。
田作りは、カタクチイワシの稚魚を佃煮にした料理です。
田作りと言われる由来は、昔はこのイワシの稚魚が、田畑の肥料として使われていた事から、豊作祈願をこめておせち料理に入るようになった由緒があります。
甘辛く煮た田作りは、サクサクとした歯ごたえがあり、非常においしいです。よって、お酒のあてには欠かす事が出来ないおせち料理の1つです。
〜田作りの作り方は以下になります。〜
【材料】
・カタクチイワシの乾物(1袋約60g)
・七味唐辛子(適量)
(調味料)
・薄口醤油(大さじ2)
・砂糖(大さじ3)
・酒(大さじ3)
・みりん(大さじ2)
【作り方】
1.カタクチイワシをフライパンで炒って水気を飛ばす
(最初は中火にして、10分程経過をして、香ばしい匂いとともに、ぱちぱちと音が鳴り始めたら、弱火にして約2分程炒ります。)
2.平らなお皿かパットにいったん移して粗熱をとる
3.調味料の材料を全て鍋に入れてタレを作る
※焦さないように弱火でコトコトと煮るのがポイントです。
※最初の分量から約半分程度のかさになり、とろみがつけばタレの完成です。
4粗熱をとったカタクチイワシを.ボールに移して、熱々のタレを上からかける
※1本1本のカタクチイワシにタレがまんべんなくかかるように、お箸で混ぜながら丁寧に素早く上からタレをかけて行くのがポイントです。
5.お好みで七味唐辛子を上からかける
どうでしょうか?後はお皿やお重に盛れば、田作りの完成です!
非常に簡単に作る事が出来ますので、是非あなたも田作りを作られてみてはいかがでしょうか?