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栗金団のおせち料理の由緒と作り方
栗金団のおせち料理の由緒と作り方についてご紹介致します。
栗金団はいわゆる金色のお布団の意味です。
よって金色を連想する上で、小判や金塊に例えられて、財運・金運・商売繁盛を意味する事から、お節料理には欠かす事の出来ない料理になりました。
〜栗金団の作り方〜
【材料-4人前-】
・金時芋(600g)
・くちなしの実(1個)
・栗(甘露煮)(1本分)
〜調味料A〜
・みりん(大さじ3)
・砂糖(150g)
・栗の甘露煮のつゆ(大さじ4)
・塩(小さじ1/2)
・水(大さじ5)
※くちなしの実を入れる理由は、入れる事により、より一層キレイな黄色の栗金団が出来上がるからです。
【作り方】
1.サツマイモを3cm幅に切り、皮を厚めにむき水にさらす
2.水にさらしたサツマイモを鍋に入れて、串が通るまで煮る
(くちなしの実は、ペンチかトンカチで割り一緒に煮る)
3.中まで火が通れば、鍋からザルでサツマイモをすくいあげて取り出す
4.ザルとしゃもじを使って裏ごしをする
5.裏ごしをしたサツマイモを鍋に加える
(ザルの網に残ったサツマイモも全て鍋に入れる。)
6.さらに水以外の調味料Aを全て入れて混ぜる
7.水を加えて弱火で7分間程度、ヘラを使って滑らかしっとりになるまでかき混ぜる
8.甘露煮の栗を加えて、さらに1〜2分程ゆっくりと弱火で優しくかき混ぜる
9.完成です!